2018年11月14日、水曜日
朝からプロペラを装着しようとボスを取り付け終わった頃に、11時15分と言っていた船検の検査員が10時40分に登場、、、
軽く挨拶をしてからの第一声が、、、
『船の資料がないので写真を撮ってもいいですか?』
もちろん構わないのだが、、、いや、おかしいでしょ!!船齢23年だから単純に10回目の船検ですよ!?変更等の検査を入れたら12~3回目ですよ!?何を今更『資料がない。』とか平気で言ってるの???
で、写真を一枚とって次は、、、
『早速備品をチャックしていいですか?』
と、、、なんのための上架検査なのだ???
艇に登って、、、
備品をチャックしてマストの天辺以外の航海灯の点灯確認をしてガスの圧力試験データを確認して15分足らずで検査終了、、、
僕がオーナーになってから上架検査は3回目、、、良くてぐるりと艇を一周する目視検査をされただけ、、、上架する意味ってなんだろう???打音試験や含水量検査をしないかぎり上架する意味ないと思うんだけど、、、打音試験や含水量検査をしてくれたらとても安い検査代なんだけど、、、
命綱も股紐も付いていないライフジャケットを確認している姿が頭にくる、、、
なのでちょくちょく『〇〇とよく怒られませんか?』とイジメてみると、、、『よく怒られるんですが検査員に言われても困るんですよね〰、、、』と、まあ、検査の理由や備品のことなど全くわかっていない模様、、、ただ、マニュアルに沿って検査をしている、、、なので桜マークさえあれば怪しそうなライフジャケットでも検査は通る、、、
OSRのカテゴリーが船検に取って代わるくらいJSAF頑張ってくれないかな~、、、沿海仕様ならカテゴリー3くらいかな?
船検唯一のメリットは火薬関係の使用期限のチェックくらいかな~、、、これだけで30700円だなんて、、、しかも上架を強要されるなんて、、、限定沿海と限定沿海以上の航行区域の違いでなんで上架してまで検査しないといけないのか、、、
明らかに一目で分かる意義のある検査をしてるれればいいんだけど、、、
まあ、検査や馬鹿高い備品などは隠れた税金を支払っているようなもの、、、この隠れた税金だけで十分海難救助費用は賄えているんじゃないの?という感じなのでまあいいか〰、、、この隠れた税金が緊急事態の救助保険と思っていれば納得できるかな?
検査員が帰ってからブレードも装着して一応復活!!
何とかなるもんだ、、、
これでこの水路も正面から風が吹いたとしても出港できるぞ!
もうモチベーションはないのでこのまま下架してもいいのだが、、、
そこはやっぱり折角上架代の安いここまで来たのだからサンディングもしないとと考え直し、、、
サンディング開始!!
船底のサンディングで大変なのは本当のボトム部分、、、
3本の船台の支えで船体を前後に4等分、中央で左右に2等分の8か所と目標の作業区域を決めて船尾側から開始、、、
上架したら身長173cmの僕では喫水2.43m(カタログ値)、キールの深さ2.1mの船底部分のどこにも手は届かないので船台からはみ出している部分は脚立や足場板を使って足場を作り、、、
全体は低い脚立を使ってサンディングしていきます、、、
この脚立の上り下りだけでもかなり疲れる、、、
ただ、ここの船台は一番作業がし易い、、もう一ついうなら残りの部分にも金網(エキスパンドメタル)を張ってほしいな~、、、
左舷は後ろから2区画、右舷は後ろから3区画のサンディングが終わった頃に暗くなってきた、、、脚立を動かしたり上り下りしたり、休憩したりしながら一人だとザっとサンディングするだけで6時間かかる、、、とある業者さんに言わせると『めっちゃ早いな!』だそうである、、、
安い業者さんに頼んでもこれだけで3万円~、、、この程度のザっとサンディングして一日3万円戴けるならアルバイトで行きますよ~!!コメント欄からご連絡ください!!(笑)
19:30
げっ!インバーターを使ってパソコンを充電しようとしたらどうやらインバーターが壊れているみたい、、、ファンは回るのだが、、、今年は次から次へと、、、陸電を下から上げるのはめんどくさいからもう寝るしかない、、、