2018年9月18日、火曜日
とりあえず船底掃除をしようとハーバーへ行くと管理者がボートフックで一生懸命に漂着した木製のパレットを引き上げようとしていたのでお手伝い、、、
聞くと、『利用者から漂着物を何とかするように怒られています。』とのこと、、、施設の規模と利用料金を考えると別に管理者を怒らなくてもいいと思うんだけど、、、
自然発生的に漂着してきた流木は完全な自然災害だし、パレットなど多くの漂着物なんて所有者の管理責任でしょ???
30個近く引き揚げたプラスチックのお酒のケースは次の日にはトラックで回収に来ていたそうです。
回収に来なければ来ないで上架の時のいい踏み台だったんだけど、、、
ただ、場所的には漂着物が自然に流れ出ていくような場所でもなく、やはり船体やプロペラの損傷を考えると誰かが引き上げないといけないだろうから、、、
聞いてみた!
『引き揚げた漂着物の撤去費用はどうするのですか?』
と、、、
『我々ではどうすることもできないので行政にお願いしました。ただ、水を吸ったパレットなどは重たすぎてボートフックは折れるし、小型ボートもなくすべてを回収することもできず、腰が痛くて引き上げることもままならないので、ロープで繋いで流れないようにするしか、、、』
と、いうこと、、、
『では、引き揚げておいていいですね!!(喜)』
と、いうことで岸壁にあげるまでは可能な限り協力することに。
ということで船底を1時間ほどかけて潜って掃除してから、、、
隣の船にガンガン当たっていた流木を引き上げ、、、
ウェットブーツを履いたまま岸壁の際に流れ着いた漂着物を適当に岸壁に揚げ、、、
水路中央に浮いていたパレット4枚は足ひれを付けてビートバンの様に岸壁まで押して来て引き揚げ、、、
とりあえず引き揚げておいて乾くのを待ちます、、、引き揚げることはできても水を吸って重たくなった流木を動かすのは、、、おまけに滑るし、、、
2018年9月??日、?曜日
岸壁に揚げてある程度乾いた漂着物をもう一つ上の護岸の上へ何とか揚げた、、、
2018年9月21日、金曜日
なんか浮いてる、、、木材???
でも今日は泳がない、、、忘れ物を取りに来ただけ、、、
てっきり管理者が手配したユニックかと思ったけど、お隣さんに聞いたら『自分の桟橋に使うために使えそうなフロートを取りに来たみたいやで、、、』とのこと、、、
でも管理者の方たちだと思うけど先日護岸の上まで引き揚げた漂着物をここまで移動して、岸壁の上も掃き掃除をしてくれたようだ。
2018年9月22日、土曜日
桟橋のフロート以外の2/3は僕が護岸に揚げた漂着物、、、
とりあえず潮が引いて乾いた石の上にあった重たい柵などをまた引き揚げておいた、、、
2018年9月24日、月曜日
石の上から手の届く漂着物を岸壁の上へ揚げてから、、、
船底掃除、、、
船底掃除が終わってから乾くまで桟橋の上に置いておいた漂着物を護岸の上へ、、、
同じ並びのオーナーさんが手伝ってくれた!
同じ並びのオーナーさんたちは『桟橋を行き来するときに一つは護岸の上へ持って行く!』と桟橋の上に揚げてある乾いた漂着物を運んでくれる!重たいものは僕の担当!(笑)
ただ、残念なのは『そんなの引き揚げても無駄だ!』と言う人がいたこと、、、ずっと同じ海面を行き来している漂着物を引き揚げるのは無駄ではないと思うけどな~、、、僕みたいにプロペラヒットして機走不能になるリスクは少しは少なくなると思うし、、、
桟橋の上の漂着物を運び終えた頃にに潮が上がって石は水の中、、、潮が上がったから今度は細かい漂着物が浮き上がってきた、、、
今日はこれを待っていた!潮が引いた石の上の大きな漂着物は簡単に岸壁に揚げれるけど小さいのはキリがない、、、
ということで、大きな漂着物は潮が引いているうちに岸壁に放り上げ、、、潮が満ちてきてから捨てる予定だったサビサビのタモ網で小さなゴミをすくって岸壁の上にドンドン揚げていく、、、ウエットブーツを履いたまま石の上に立っていれば流れてきたゴミをドンドン岸壁に揚げるだけ、、、自分は動かなくてもゴミがドンドン流れてくる、、、
今日もパレット3枚揚げた、、、まあ、潮の満ち引きで流れが逆になったり風で漂着物は行ったり来たりしているみたいだから無理をせず気長に揚げるしかないだろう、、、
僕のテリトリーは桟橋3本分、、、つまり自分の桟橋からトイレに行くまでの間にとりあえず目に留まったものだけを引き揚げることに、、、義務はないし、どうせ次の日にはまたこっちに流れてくるだろうし、、、
2018年9月25日、火曜日
これが先日発見したやつだ!!木材ではなく樹脂でできた岸壁の車止め?
めちゃめちゃ重い!!見付けてから4日目に戻って来ていた!!
2018年10月8日、月曜日
どれだけ揚げればいいんだろう~、、、
2018年10月9日、火曜日
今日もパレットや流木を適当に揚げた、、、
最近のハーバーでのルーティンは、
自艇の事
↓
潮が引いた石の上の大きな漂着物を岸壁に揚げ
↓
自艇の事
↓
潮が上がって浮いてきた細かなゴミを岸壁に揚げ
↓
帰宅
錆てボロボロになって捨てようと思っていた網が大活躍!
折れそうだけど、、、使えなくなったらこれは便乗ゴミとして漂着物と一緒にしていいよね???
2018年10月13日、土曜日
行政が手配して第一弾の漂着物を撤去してくれた!!
何でもユニック車とフォークリフトまで来ていたみたい、、、
でも、、、軍手と一緒に置いておいた網も一緒に撤去されてしまった、、、まだ使えたんだけど、、、
軍手と一緒に『ゴミの引き揚げ用!』って感じで置いておいたんだけど、、、
これ以上ゴミを揚げるなということかな???
行政が漂着物を撤去してくれた前日、、、何となく隣のマリーナまで護岸の上を散歩していて見つけたのは、、、
黒い棒、、、スルーして3歩歩いたらもう一本、、、何となく気になって拾ってみた、、、漁船のアウトリガーの残骸かと思ったけど作りがとても丁寧、、、しかもこの2本、、、
挿して足せば長くなる、、、カーボンにしては重たい、、、FRP???ディンキーのマスト???
ミニホッパーやシーホッパーにしては短いような、、、しかもほとんどのディンキーのマストってアルミでは???
最近のディンキー事情を知らない、、、
黒い棒を拾ってから50mほど歩くと今度はセンターボードらしきものが(写真は忘れた)、、、がこれも見たことないような形状、、、でも間違いなく黒い棒とセンターボードらしきものはディンキーか何かのパーツだと思いキープ、、、
色々調べてみるとどうやらOPENPICというディンキーのもののような気がして、OPENPICを使ったイベントなどをしている反対隣のマリーナへ車で持って行くと大当たり!喜んでもらえました!
しかし、凄いですね!1か月も漂っていたのに2本継ぎのマストがバラバラなのに直ぐ近くで回収できるなんて!!
2018年11月??日、?曜日
大分少なくなったけど2か月以上経った今でも漂着物はある、、、
しかも、2か月以上の漂流中に付いてしまったフジツボ付きで、、、
目に留まったので何も考えずに揚げようと素手で持とうとしたらフジツボで指を切って断念、、、マヌケ、、、
その3日後にまた現れたので今度は軍手をして引き揚げた、、、
流石にもう船底掃除のために潜ったとしても寒くて漂着物の回収のために泳ごうとは思わない、、、
潮が引いた石の上にある漂着物を揚げ、、、
桟橋から手の届く範囲に流れ着いた漂着物を揚げる程度、、、
それでも毎週誰かが何かを揚げている、、、
何かマストやセンターボード以上の宝物流れてこないかな~、、、大金の入ったカバンとか!!