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Channel: なんちゃってオーシャンセーラーのブログ
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2GMと戯れる!(その6)

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2018年6月12日、火曜日

 

ありゃ!?完成してる!!爆  笑

 

ここまでで写真が無いのは、、、錆取り&ペイント、、、手は汚れているし埃やミストが舞っているのでスマホ出したくないんだよね。。。

 

錆を取ったりペイントしたりガスケットなどを交換したり新換えしたのは、、、

 

オイルパン、9年前にオーバーホールした時には既にかなり腐食が進んでいたので本当は交換したかったパーツ、、、でもとりあえずパッキン(1140円)は問題なく当たるのでそのままペイント剥離&リペイントをして取り付け、、、

 

フレキシブルマウントも交換時期だけど、予算の都合でとりあえず錆を取って、適当に家にあった鉄部用の黒ペンキを塗っておく、、、近々交換したいな〰、、、

 

吸気サイレンサーのハウジングは脱脂だけしてスプレーで上塗り、、、

 

清水ポンプはすべて分解してペイントを剥離してリペイント、サーモスタット(3700円)も新品に交換、、、

 

清水クーラーはバラして洗浄してすべてのパッキンやOリングを交換して脱脂してスプレーで上塗り、、、

 

すべての海水&清水のホースを新品に交換、清水側はたぶん交換しなくても良かっただろうけど、海水側はホースクランプで締め付けている辺りからニップルの先辺りにかけて劣化によるひび割れが無数見つかった!!インペラといいゴムって海水に弱いのかな???

 

セールドライブから海水ポンプまで『124223-49050』5260円!!

海水ポンプから清水クーラーまで『128690-49010』1760円

清水クーラーから清水ポンプまで『128695-49530』2270円

清水ポンプからブロックまで『128290-49510』950円

サーモスタットカバーから清水クーラーまで『128695-49520』760円

清水クーラーからミキシングエルボまで『124770-49040』1340円

 

ホースだけで1万円越えか〰!!まあ、破れる前に気が付けて良かった!!

 

ボンネットのブリーザーから吸気サイレンサーまでのホース(450円)も交換。

 

すべてのホースクランプをステンレス304のホースを痛めないタイプに交換。モノタロウで『ORBIT』というメーカーの物を購入、、、一部がすでにこのメーカーだったのでエグゾーストや燃料タンク周り、兎に角エンジン関係すべてのホースクランプを揃えた!!スッキリ〰!!

 

ホースクランプって『ステンレス/スチール』って書いて売っているものもあるから『ステンレススチール』だと思って買ってしまったこともあるけど、『ステンレス/スチール』って”ステンレスのバンド”に”スチール(鉄)のネジ”なんだね。。。

なので『オールステンレス』って言うやつでグレードが304か316のを買わないといけないみたい。。。

モノタロウでも316のグレードのも売っている!!めちゃ便利モノタロウ!!昔電話帳でホース屋さんを探したり金物屋さんやホームセンターを駆けずり回っていたのは何だったんだろう???

 

エンジンの換装したらすぐにすべてのホースクランプを316のグレードに交換しよ!換装できれば、、、ショボーン

外したオールステンレスのホースクランプは予備として、ネジ部が錆びたのはもう廃棄、、、

 

正月に壊れて修理したオルタネーターもパーツクリーナーで軽く洗浄してそのまま取り付けようとしたら、なんと!パーツクリーナーでペイントが溶けた!!

なのでバラして電装屋さんがペイントした塗装をすべて剥がして純正のタッチアップペイントでリペイント!GM色に戻った!!

 

スターターモーターも脱脂だけしてスプレーで上塗り、、、

 

フライホイールはギアの部分はワイヤーブラシで軽く錆を取り、脱脂をしてギアの部分にマスキングをしてスプレーで上塗り、、、

 

で、仮組したのが上の4枚の写真!!当然タペットの調整もできています!!0.2mm!!

 

当然すべて組み立ててしまうと艇へは重すぎて運べない、、、

 

なので清水クーラー、ポンプはパッキンを付けずに仮組をしてあった、、、

 

清水クーラー、清水ポンプ、海水ポンプ、スターターモーター、オルタネーター、フライホイール、フライホイールハウジング、吸気サイレンサー、プーリーなどを外して、、、

 

各銅パッキン、清水クーラー&清水ポンプのパッキン480円&150円&220円、5mのエンジンストップケーブル2800円、セールドライブから海水ポンプまでのホースなどを忘れずに、

 

丁寧に洗浄したハーネスなども車に積み込みます。

 

ちょっとブレイク、、、というか工具の整理(パーツクリーナーで洗浄)ついでに、、、今回使った道具は、、、

 

普段から艇に積んでいるこれら、、、

・ハンマー

・プラスチックハンマー(普通のサイズのが欲しい)

・真鍮ワイヤーブラシ

・シックネスゲージ

・ピックアップツール

・+2&3

・-大小

・スパナ&コンビネーションスパナ、ダブルナットをかける時には同じサイズのスパナが二つ必要な時がある、コンビネーションとボックス(ソケット)でできる時もあるけど、工具箱から出してたからここに並べてみた。工具箱にはそれぞれ一式、今回使わなかった分も入っている。

・ノギス

・スコヤ

・ハサミ

・カッター

・鉄の爪

・ラチェットレンチ

・エクステンションバー

・ボックス(ソケット)工具箱には確か5.5mmから24mmが入っていた思う、、、

・トルクレンチ(小5~25Nm)(中20~110Nm)トルクレンチって上限いっぱいでは使わないほうがいいらしい、、、許容範囲内の真ん中あたりで使うのがいいらしい、しかも年に1度調整したほうがいいらしい、、、調整するなら新しいのを買うほうが安いらしい、、、なんやねんそれ!!

 

 

今回買ったのは、、、

・Oリングオイルシールピックアップツールセット 320円

・ディープソケット30mm 940円 (ソケットとしてではなく、入れ足りなかったクランクシャフトのシールを叩きこむのに購入した。)

・レンチ(ガバナウェイト取付工具) 18300円

・タコ棒セット 540円

・バルブコンパウンド#240 500円

・光明丹 500円

 

前回及び3JHの整備で買ってあって普段は家で保管している道具、、、

・バルブスプリングコンプレッサー 4980円

・スナップリングプライヤー ホームセンターで購入、たぶん1000円くらい

・ギヤプーラー 1710円、今なら3爪と2爪が交換できるのを買うかな、、、

・ユニバーサルプーリーホルダー 2580円

・ピストンリングコンプレッサー 990円

・オイルストーン、、、どこで買ったんだろ?

・フィルターレンチ 450円、サイズは、、、フィルターを持って買いに行く!!

・トルクレンチ(大28~210Nm) 7540円、ヘッドの締め付けに必要。

・ソケットコンバーターインパクト用(インパクト用の方が普通のより強い)、新しい仲間の2GMのブロックのジンクを外そうと12,7→9,5の普通のソケットコンバーターを付けた大きなレンチで24mmだったかな?のソケットで回そうとしたらコンバーターの先がねじ切れた!!まあ、24くらいなら初めから12,7のソケットを買っておいたほうがいいなという教訓にもなったけど、、、

 

電動工具は

・グラインダー(ベビーサンダー)

・ドリル

・ミニリューター

・各種ワイヤーブラシアタッチメント

 

他にはウエス、使い捨て手袋、パーツクリーナー、新聞紙、マスキングテープ、耐水ペーパーなども使いながらの整備でした。

 

エンジニアの時給は5000円程度だと考えると、エンジニアに1日働いてもらう程度の特殊工具を買ったら後はパーツ代だけで自分で整備できますね~!!計測機器関係の購入は更にエンジニアの作業費がもう1日分必要そうですが!!

 

12年前にとある出張可能のエンジニアに見積もりを頼んだら、ほぼ今回やった内容に清水クーラー本体と海水ポンプのアッセンブリーの新品も入れた整備が380195円でした。うち、作業費は時間5000円で32時間の計16万円。どちらかと言えば良心的な価格だと思います。人件費だけではなくて、道具や車両、パーツの手配すべて入っていますからね~、、、ただ、当時も今もそれが支払えなくて、、、あせる

 

結局道具を自分で揃えて自艇の2GMを前回と今回、水没して引き揚げた知人の3JHを自艇に積もうと再生するのに1回、新しい仲間の2GMの整備に使っているので道具代は十分元を取っています!!新しい仲間は頑張って色々と手伝ってくれています!まあ、ほぼ新品のワイヤーブラシを借りパクしたのは目を瞑ってあげよう!(笑)

 

 

結局、バラバラにしたらチェーンブロックや3JHの試運転台を使うことなく一人で車に積み込むことが出来ました。

 

車に積み込んでからフライホイルハウジングだけを取り付け、マウンティングフーツとフレキシブルマウントを仮組してエンジンが倒れないようにしてハーバーへ、、、

 

車から降ろす前にフレキシブルマウントとマウンティングフーツとフライホイールハウジングを外して、とりあえず台車に載せ階段まで持って行き、階段の上で台車から降ろして、台車を階段の下へ持って行き、、、

なんとか一人で階段を降ろして、、、

 

台車で艇の後ろまでもって行って、レーダーアーチに取り付けたテークルで艇に載せ、

 

艇に載ったらコンパニオンウェイまでは一人で持ち上げて移動して、コンパニオンウェイはブームにテークルを組んで上げて、ズラして、降ろしました、、、

ここで角材を台にしてすべて組み上げ、、、

 

単管を組んで、今度は落水者引き上げ用のテークルと共に、バックステーのテークルも見付けたので、2つのテークルの上のブロックを外して単管に直接テークルを組んで、カムの付いたテークルだけを左右で使い、後ろのマウンティングフーツには安定させるためのシートだけを取り付けてズラす準備が完了!!

 

ズラし終わった頃にまた高校時代の同級生が覗きに来て、下ろすのを手伝ってくれました、、、だからなんで汚れてもいい服装じゃないんだよ!!もう次からは知らね!!

 

何とかドッキングに成功!!

これで後は単純に配線やホースを繋いでエンジンを掛けるつもりだったんだが、、、


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