2017年3月19日、日曜日。
牡蠣はお腹を満たすため、、、
直島は観光のため、、、
という今回のクルージング、、、
昨日は早く寝たので当然のように早く起きれました、、、というかたぶん桟橋の反対側に離着岸する高速船のエンジン音で起こされたと思う。。。
8時過ぎにフェリーターミナルのトイレに行くと、その前にある2件のレンタルサイクルショップの前には2件とも10人以上の行列が、、、
僕たちはいつもの自転車で9時前に出発!
トイレや観光案内もあるフェリーターミナル、係留許可は役所で貰って(手続きは観光協会などでも教えてくれるので割愛)ここで係留費の支払いも、、、
真ん中の黒い建物と、その3件右隣の平屋の白い建物がレンタルサイクルショップ、、、
島の反対へ行こうといつもの自転車で頑張って坂を上っていると、、、
電動アシスト尽きのレンタサイクルのお姉さん二人に簡単に抜かされ置いていかれた、、、
こんなにも差があるのね、、、直島は自前で折り畳み自転車を持ってきても余裕があれば電動アシスト付きのレンタサイクルの利用をお勧めします。。。
実は僕は我が艇で2度目の直島、、、ブログ上では未だに帰って来ていない2015年のタモリカップ福岡の帰りに下見のために寄りました、、、一人では観光する気になれなくて、手続きの確認と係留場所の確認と、スーパーや銭湯の確認程度の来島でしたけど。。。
その時に一番羨ましいと思った直島の環境は、、、
これが保育園?
保育園の隣には幼稚園?
幼稚園の隣には象の像?
象の像の隣には小学校、
小学校の隣には中学校、
こんな広々した学び舎で育ちたかったな〰、、、
ただ、高校はないので島外に行かないといけないだろうけど、、、
模型屋さんもないな、、、
さて、前回軽く下見をしているので、フェリーターミナルで『家プロジェクト』の共通チケットを購入して、まずは『はいしゃ』へ、、、(フェリーターミナルでチケットを買っておかないと一度素通りして戻ってくることになる。。。まあ、帰りに寄ればいいんだけど。。。)
歯医者さんの裏にはトライマラン???トライマランのモールド???
知らなければ素通りしてしまいそうな建物、、、
さあ、『はいしゃ』と言えども”元”歯医者、『家プロジェクト』の芸術作品としてどのように生まれ変わったかは実際に行って確かめてください。
あの、ニューヨーク、パリ、東京、、、どうやら青森、函館、宮城にもある”あの方”が住んでおられます
次は『碁会所』、、、
ここもボランティアのガイドさんが立っていなかったら素通りしていたかも、、、
さあ、何が芸術作品か分かるかな〰、、、言われて『おお!スゲー!!』っていう感じの作品だと思うけど、、、まあ感性は人それぞれ、、、僕はそのクウォリティーに感動
な、なんだこれは〰
本村港のフェリーの待合所のようです、、、『直島港ターミナル』って書いてあったけど、、、
2年前に来た時はプレハブみたいだったけどな〰、、、
なんか泡みたい、、、芸術の島ならではでしょうか、、、
うろうろしていて見つけたのは『あき缶アート』、、、
ハットをかぶった空き缶と、キャップ?をかぶった空き缶が、、、
こっちはハットをかぶって眼鏡をかけて子供?を背負った空き缶が、、、
なるほど、ステイオンタブ(昔で言うプルタブ)を外した飲み口が口で、タブを固定していたリベット部分が鼻で、タブを開けやすいように隙間を作っている2つの凸部が目なんだ、、、着目点が
これを更に丁寧にデザインしてペイントしたものが『よいちざ』に、、、かなり可愛い
お次は『護王神社』、、、
ガラスの階段が地下の石室から続いている、、、
石室内の見学可、ただし僕より太っている人は???
江戸時代から続く神社もガラスを用いて再建されるとこうなるか。。。
次は『石橋』へ、、、
かつての製塩業を営んでいた邸宅、、、
次は『角屋』、、、
築200年の家屋だって、、、
僕ならもう少し深い水盤で模型船浮かばせるけど、、、
あっ!その前に家の中にこんな大きな水盤を作るという発想がないか、、、
直島最後の『家プロジェクト』は『南寺』、、、
暗闇の中に浮かび上がる何かがあると聞き、片目をつぶってから入ったら、、、期待が膨らみすぎて、、、両目を開けたまま暗闇に入りましょう
16人15分ごとの完全入れ替え制、この日は今年初の整理券が配布され1時間待ち、、、連休の日に行くなら一番にここに来て整理券をもらってから他の『家プロジェクト』を観て回るといいかも、、、
僕たちは時間つぶしに隣の神社に行ったりコープでジュースを飲んだりアイスを食べたり、、、
『南寺』を堪能した後は南の美術館エリアへ向けてサイクリング、、、
『つつじ荘』から先は閑散期以外は自転車も通行止め、、、駐輪場に自転車を止めてここからは散歩です。
まずは黄色いカボチャを横目にベネッセアートサイトへ、、、
『かえると猫』、、、
上が猫で下に、、、ひっくりかえって猫を支えているカエル???
猫もはじめはトラかと思った、、、
『象』
カラフルな象さんですね。(笑)
決して本物の象さんに落書きしないように!
『猫』、、、
決して本物の猫ちゃんに落書きしないように!
『らくだ』、、、
決して本物のラクダに落書きしないように!
にしてもこの形、、、跨りたい
『会話』、、、
カラフルなヘビの装飾が付いたどう見ても二人で『会話』を楽しむためのベンチだよね、、、作者も座ってもらって会話を楽しんでもらう為のデザインとタイトルだと思うんだけど、、、
すべての作品には、、、
『作品に触ったり登ったりしないでください。』
と、、、そんな〰
こちらは『腰掛』、、、こちらの作品には注意書きがない
ということでパートナーは腰かけている方に図々しくも『何の記事読んでるの〰』
たぶん小川の先の建物は宿泊棟、、、かなりお高いんだとか、、、
その横のショップをぐるりと回り、、、
ベネッセミュージアムへの矢印を見付けて従うと、、、
登山
ではなく徒歩でのショートカットコース、、、
悩みに悩んで1030円の入館料を払いベネッセミュージアムの中へ、、、
元々、美術鑑賞にあまり興味のない僕とパートナー、、、まあ、芸術家の感性と自分の感性が合うか合わないかですよね?
とりあえず館内のレストランへ、、、カレーかパスタしかない、、、
こんなことなら本村港周辺で昼食にしたらよかった。。。
僕のお勧めはパンフレットでしっかりと確認して昼食は本村港周辺、夕食は宮浦港周辺かな〰?
でも案内された席の横には探していた『シップヤードワークス』の『船底と穴』が
ラッキー美術館に入ってよかった〰
レストランに入ってよかった〰
にしてもこれって、、、船首部付近の船底部分、、、
綺麗に丸く穴開けたな〰、、、
と思いながら食後に美術館内を一周、、、
美術館を出て海のほうを眺めると何かある、、、
と思って行ってみると、、、
『シップヤードワークス』の『船尾と穴』、、、
これってどう見ても漁船の船尾部分だよね、、、
この横のビーチに目をやると、、、
あ、これってさっきの『船底を穴』の船首部分のハルサイドだよね、、、
しかし、船主としてはなんだか怖くなってきたぞ、、、僕の船は切り刻んだり穴開けたりしないでね〰
他にもいろいろな野外展示作品や2つの美術館があるけど体力&時間&資金切れ、、、2つの美術館、特に直島メイン?の『地中美術館』はまたの機会に
ということで、撮影スポットである黄色いカボチャの前の行列に並んでカシャっ!
他の人は思い思いのポーズをとって撮影していたけど僕たちは単に作品と風景として、、、
夜には黄色く光る?みたい、、、温かい時に来る機会があれば、、、
ヘトヘトになって艇へ戻って来ると待っていてくれたのは、、、
殻付きの牡蠣
今回はフライパンで焼いてみた、、、
フライパンが傷む〰
とは言ってももうかなり使っているフライパン、、、9月に帰ってきたらフライパンやお鍋を一新しよ。。。
身が大きくておいしい〰
かなりお腹がいっぱいになるまで焼き牡蠣だけを食べて、、、
ちょっと変化を楽しむために塩焼そばを、、、具を買うの忘れた、、、
ので、焼き牡蠣を並べてみた、、、
これはこれでグー
なんだかんだで結構うろうろしたぞ〰
まあ、芸術は感性が合うかどうかで説明されても作者の意図を伝えられても、、、
素通りするか、感動するか、楽しいか、共感するかは人それぞれということで、、、
未だに世界には『なんであの絵がそんなに高いの?』と分からないものもありますからね〰、、、
焼き牡蠣を食べた後は、帰りのクルージングの飲み水が少し心もとないのでコンビニへ行ってペットボトルの水を2本買って、、、
ライトアップされている作品をカシャっ
何かはわからないけど色合いは好き
また『I 湯』へ行って、風呂上がりにパートナーが、一つ500円のガチャを、、、
開けてみると、、、
なんで二人そろって同じのなの〰
これは『ガチャ景』といって大竹伸郎さんという作者の直島にある作品4つと絵本と絵画の6種類をガチャガチャにしたもの。
観光途中に立ち寄ったレストランに6種類がアクリルケースに入れて展示してあったのでとても気になっていた、、、でも欲しかったのはシップヤードワークスの『船底と穴』とI湯の『サダコと風呂桶と椅子』か家プロジェクトの『はいしゃ』に居るあの方、、、
まあ、これも次回の楽しみということで
明日は早く起きて日の出と共に出港しないといけないので早々に寝ます