2017年2月25日、土曜日。
前回潜って船底を綺麗にしたのは昨年の島精機カップの1週間前?、、、正月に出港した時に既に5ノットしか出なくなってしまっていた我が艇、、、4月末から8末頃まで不在なので諦めようかと思っていたものの、やはり残り2か月とはいっても動かない船ではストレスが溜まる〰、、、
ということで、昨年から調子の悪かった高圧洗浄機を修理に出していて、修理が完了してから予約した須磨ヨットハーバーでの”ちょい揚げ”。。。
先週日曜日にパートナーと少しだけ出港してどの程度のスピードが出るか確認したら、、、
4.3ノットのアベレージがやっと、、、
ということで金曜日の夜から一人で艇に泊まって5時に起きて5時半に出港。。。
8時半に須磨へ到着。
手続きをしてごたごたがあったものの結局いつもの船台に1時間後に収まった。。。
まあ、ごたごたの間にサッとベルトで受ける部分とキールの底だけでもスクレパーで付着物を落とせたから良しとしましょう。。。
キールからバウ側はとても綺麗に絨毯を貼り付けたみたいに一面付着物で覆われて、、、
キールからスターン側は船底塗料が残っている部分だけ付着物が付かずトラ模様
ということはもっと厚塗りしていれば何も付かなかったということかな???
次回、船底塗装をするときは前回の倍の塗膜にしてみようかな。。。
今回の付着物はゴカイの仲間でカサネカンザシが表面に、、、その下には薄いサンゴのような”コケムシ”が部分的にあとは少しのフジツボがバウ先に、、、
ラダーには”ひげ”も生えていた、、、
キールの底の船底塗料もエポキシプライマーも塗れていない場所には”ホヤ”も付着していました。。。
そんな状態の我が艇を頑張って3時間かかって須磨まで進めてくれた健気なプロペラ、、、
ヤバい、、、プロペラのジンクの約半分が無くなっている、、、
セールドライブのラバーは後ろ3分の1は剥がれているし、、、
前回、上架時に塗ったインタープロテクト&トライラックスは下地処理不足で下架した直後にタモリカップ横浜へ行くまでにほとんど降り落としてしまったみたいだし、、、
次回上架は、、、
毎回やっているジンク交換は当然、、、セールドライブ周りはFRP板を貼ってFRP板とセールドライブの間は下地材を入れてキールと同じくシーカーフレックス292iで成形して、、、ペラはしっかりと120番のディスクで足付けしよ。。。
さー、付着物を落として走れるようにするで〰
とりあえずスクレパーを使って”カサネカンザシ”や”コケムシ”や”フジツボ”や変な”ひげ”を撤去します、、、キールの底の”ホヤ”は上架直後に撤去済み〰。。。
今回は助っ人が多し!神戸大学のオフショアセーリングクラブの学生さんが5人、、、交通費とランチと希望者には帰港後のキャビンご飯で水谷に頼んで集めてもらった、、、僕にはバイト代なんて払えません〰
みんな無理せず怪我せずよろしくお願いしたしますm(_ _ )m
午前中にスクレパーで付着物を落として、昼から120番の耐水ペーパーである程度綺麗にしたら時間切れかな〰?と思っていたら、、、
人海戦術はすごい
あっという間に付着物はスクレパーで落とせ、全体の4分の3は午前中に120番で水研ぎできた
パートナーが買いに行ってくれたお弁当屋さんのお弁当で昼食、、、昼食後あっという間に120番で水研ぎ完了。。。
ということで、、、あわよくば、、、と思っていた240番で時間がある限り水研ぎしてもらいます。。。
一人増えた
どんどん綺麗になっていく〰
嬉しいな〰
5人増えた
あっという間に240番の耐水ペーパーでの水研ぎ終了〰
ラストの下架時間まで1時間も残してクレーンで吊ってもらって、ベルトが当たってできなかった所を120番→240番でさっと水研ぎしてもらう、、、
パートナーともう一人が上架していた場所の落とした付着物を片付けてくれている間に、、、
バウ側のベルトが当たっていた部分を4人がかり、、、
スターン側のベルトが当たっていた部分を6人がかりで、、、
これまたあっという間に水研ぎ終了〰
もうこれ以上できることもないので16時半には下架、、、
スゲー
いつも”ちょい揚げ”は時間ぎりぎりまで粘っても中途半端にしか終わらないのに。。。
これで今の冷たい水温なら船底塗料がなくなっていても3月いっぱいくらいはそれなりに走れるかな〰
サンセットを見ながら、、、
2時間後にはすき焼きが待っているのにおやつを食べながらホームポートへ帰ります。。。
追い風とはいえ、マックス7.5ノットで走れると気持ちがいい〰
用事があるなど須磨で分かれた学生さんは6人、、、ホームポートの駐車場から車を乗り換え来てくれたパートナーが帰路にすき焼きの買い出しをしてくれ、帰路同乗した5人の学生さんとホームポートですき焼き、、、須磨で分かれた学生さんたちにも何かお礼しないとな〰、、、あっ!2年ほど前に手伝ってくれた学生さんにもだ