2018年11月12日、月曜日
9:30上架してもらう、、、5日前に潜ったので船底塗装をしていなくてもそんなにひどい状態ではない。。。
もうモチベーションはないから5日間のんびりとできる範囲でやることに、、、
ダニアースレッドのために荷物をほとんど降ろしていたら喫水ラインが凄く上がっていてびっくり!これでも自転車3台乗せたままだったんだけど、、、
前回はオイルを入れずに下架したのでプロペラもプロペラシャフトもすぐに外し、、、
バッテリーの押さえ枠をズラして、エンジンとセールドライブを分離してエンジンをズラして、、、
お昼ご飯!
自分ののんびりペースが笑える!!
お昼ご飯を食べてからセールドライブを抜いた、、、
と、まあ、、、ここまでは順調だったのだが、、、
中古で買って来たセールドライブは、『状態はすぐ使える状況です。』ということだが、セッティングはエンジンがバウ側セールドライブがスターン側のスタンダード、我が艇はセールドライブがバウ側エンジンがスターン側のセッティングなので組み換えが必要、、、
ということでまずはオイルを抜く、、、
えっ!?その1!
Oリングじゃなくてシールテープになってるじゃん!!
Oリングの当たり面の腐蝕が気になったのかな???
えっ!?その2!
そもそも『電蝕は有りません。』って言ってたじゃん!!
めっちゃ腐食があってパテも入れてペイントして隠していたじゃん!!(怒)
なんか小さな膨らみとクラックがあって気になってスクレパーで軽く叩いたらこれだよ、、、
えっ!?その3!
べ、べ、ベアリンングの相手のメタルが入っていない!!!!
ここの先っちょに、、、
このベアリングの、、、
2つに分かれる内側のスリーブを叩きこんでいなきゃ、、、
ニードルベアリングとシャフトの間に3mmの隙間が出来てベアリングの意味がないのだが、、、
本当にこれで使っていたのか???
えっ!?その4!
特殊ナットがタガネで叩かれている、、、
えっ!?その5!
ギアが錆びている、、、
マジかよ〰、、、ベアリングのスリーブの入れ忘れ、特殊ナットをタガネで叩いている、ギアが錆びている、、、
ということはこのプロペラシャフトは旧式のシャフトの先端のナット部分が割ピンの穴のところから割れて取り換えられたということ、、、ベアリングのスリーブにも気が付かない無知な人によって、、、しかも、ギアが錆びているということはかなり時間をかけて、、、
当然、シャフトが交換された証拠にシャフトはナット部分に割ピンの穴はなく、ナットを付けてからロックボルトで固定するタイプになっている、、、
えっ!?その6!
二重のOリング部分、、、白い耐水グリスかと思ったら、、、コーキング!!
普通、挿入時の圧でOリングが傷まないようにグリスを塗るんだが、、、は〰、、、
ガチャガチャ、、、
えっ!?その7!
アッパーギアケースとロワーギアケースを繋いでいるボルトに使われているはずのワッシャーが一枚もない!!
1枚なくしたとかじゃなくて8枚ともない!!
えっ!?その8!
ボルトに塗られているはずのスリーボンド1215が塗られていないじゃん!!
えっ!?その9!
ダイヤフラムが完全にコーキングで接着されている!!
ボルトを抜いても外れない、、、
ロワーギアケースのプロペラシャフト部分に手をかけてフランジ部分に足を架けて背筋を使って引き抜こうとしても抜けない、、、
仕方なくマイナスドライバーでこじながらカッターナイフを使って切り離す、、、
当然ダイアフラムのリブ部分を何か所か傷めてしまって、このダイアフラムは使えない、、、
フランジ側にもコーキングはたっぷり、、、どうやって取り除こう???
とりあえずドグクラッチの様子を見てみた、、、ここは我が艇のドグクラッチより遥かに状態は良さそうだ、、、
仕方がない、、、そのまま持って帰るはずだった外したセールドライブのいいとこどりをして二個一にするか〰、、、
コーキングを剥がすのにはドリルやグラインダーに付けるワイヤーブラシなども使わないといけなさそう、、、雨だし、もう暗くなってきたし今日はこれ以上の作業はできないな、、、
最悪なものを買ってしまった、、、すべてのやり取りを文章で貰っておけば良かった、、、
内部に関しては『使用していたものなのでそのまま使えます。』ということだったのでもしかしたら知らないだけかも、、、ただ、もしメンテナンスしたのがあのエンジニアなら能無しということだが、、、腐蝕に関しては完全に嘘!ほとんど詐欺じゃん!!(怒)
まあ、ここまで来てここまでやってしまったんだからガタガタ言ってもどうしようもない、、、15万円、、、せめて半額返してほしいわ!!ボケ〰!!